明日から始めよう

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【映画】僕が「君の名は」より「打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか」を好きな理由

少し前になるけど、「打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか」を見た。

 

端的に言うと「打ち上げ花火」は客観的には面白くない映画だと思う。

けれど、僕はこの映画が好きだった。

心に残る映画としてこの先、何かの拍子で思い出すことが度々あるだろう。

 

その理由は何なのだろう?

自分で考えたり、誰かの声を聞いて分かったことがある。

 

その理由を話す前に「君の名は」を見た時に思ったこと。

それは、「大衆向けの映画だな」という感想だった。

 

「君の名は」は面白い映画だ。

笑いがあったり、ポップだったり、切なかったり、深かったりする。

「君の名は」は完成された映画である。

 

だからこそ、僕は余り好きではなかった。

 

何故、完成された「君の名は」より未完成の面白くない「打ち上げ花火」が好きなのか?

 

僕は「余白」があるものが好きだ。

「何故そうしたのか」「何故こうなのか」と考えることが好きで

ここはこうしたんですよ!と言われても「ふーん、そうなんだ」以外の感想はない。

 

だからといって所謂考察が好きな訳でもない。

「ここはこうだろう」と思うだけだ。

そこに作者の真の狙いや、物語全体の整合性は必要ない。

 

僕は、僕の思い描く面白い話が好きなだけで、

誰かが提示した面白い物語は、

僕に100%合わなければ手放しで絶賛することはない。

 

だから僕は「打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか」が好きだった。

この映画には地の文が、説明が、一切ない。

 

あの球はなんだったのか。

あの発言の意図はなんだったのか。

あの結末はなんだったのか。

一切ない。

「もしも、こうだったら」があるだけだ。

 

だから楽しい、だから心に残る。

 

「もしも」僕が「打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか」を見なかったら、

僕はこの記事を書かなかった。

 

運命を変えるコツは「もしも」を考えることだ。

与えられた物を食べて「美味しい」「不味い」と言うだけなら誰でも出来る。

 

映画を見た後に、面白くないと感じた時

「何故あなたは面白くない映画を見たのか?」と考えたことがあるだろうか。

その理由はあなたにしか分からないのだ。