明日から始めよう

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【記録】人生の先輩が残した言葉

20代の前半だったか。

かつてあるブログを見ていた。

自分が憧れる「大人」でありながら、世の中に紛れない色を持ち続ける人。

 

その人はブログの更新を辞めて、自分にはもう観測は出来なくなったけれど

きっと今も色を失わずに、世の中、社会に溶け込んでいると信じている。

 

そんな「彼」の大切な言葉の記憶。

 

 38歳になった。もうじき40歳だ。

 俺はあの憂鬱そうな横顔をしていないだろうか。有限の世界のいくばくかをかじっただけで
「世のなかそんなもんだよ」としたり顔で言う、あのおっさんの底の浅い満足を抱いていないだろうか。
空の青さと、緑の鮮烈さと、春の夜の秘密のにおいに対する感受性を失っていないだろうか。

 そう。たぶん「大人」になることは簡単だ。「そうあるべき」という囁きに無自覚になりさえすればいい。
たとえば、鮮烈な十代を過ごした人も、そうしていつしか「あのころはよかった」と思うようになる。

 そうした人たちに問いたい。あなたの人生はそのすべてが余生なのか。あなたの目は生きている。
あなたのあらゆる感覚器官は今日、いま現在も生きて、日々更新される世界の息吹を感受している。
それならば、あなたの心臓がその動きを止めない限りは、あなたの世界は常に動き続けている。

 なるほど、あなたたちには守るものがあるだろう。しかし、あなたたちが本当に守らなければならない
ものはなんなのか。あなたたちは、この世界の法ではない。この世界には、無数の人々が生きている。
それらのだれ一人として、動きを止めてはいない。

 世界は今日も動いている。それを止める権利は、だれにもない。