読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

明日から始めよう

管理人ユウが思ったこと、感じたこと、考えたこと                                    Twitter:I_am_You4321 https://twitter.com/I_am_You4321

【雑記】いまさら翼といわれても

雑記

米澤穂信古典部シリーズの最新刊「いまさら翼といわれても」

 

どうしても今すぐ読まないといけない、そう直感して読んだんですが・・・

直感は正しくてまぁ刺さりましたねぇ。

 

ネタバレするので折りたたんでおきます。

 

 刺さった点を箇条書きにしてみます。

①福部→データベースは推理しない、ある種の諦めからの脱却

②伊原→漫画への情熱、周囲のレベル差との決別

③折木→やらなくてもいいことはやらない、を撤回する、長い休日からの目覚め

④千反田→跡継ぎの役目から解放、それに伴う不安や戸惑い

 

全員かよ!って感じです。

特に②③④はグサグサ心にきました。

 

中でも③は・・・うん。

そう、自分も便利に使われる側だったけど、ぶっちゃけそれで良かったし、受け入れていた。

言うなれば「便利に使ってくれてありがとう」だったんですね。

もっと言うと「あなた達が苦労を掛けてくれたお陰で今の自分があるんで許してあげよう」ってな気分です。

実際、便利に使う側の精神が乱れて、八つ当たりとか受けると神妙な顔をしつつも「こいつレベル低いな」って内心見下してましたし、お互い様なんでしょうな。

 

もう今の自分の精神的には、槍でも鉄砲でも持ってかかって来い。

死なない限りは傷付いても自力で治せるし、どこにいても自分の足で歩いていける。もっと言うと誰よりも瞬間的には早く動ける自信が持てました。

 

あと自分の強みは「守るべきものがなにもない」ことですね。

どうも人は守らないといけない何か、家族等はともかく、プライドや誇りがあるみたいですが、自分は一切の躊躇無く、必要がないと判断したものは投げ捨てることが出来るので、身軽この上なしです。

 

話が逸れたのを戻して。

姉がホータローに掛けた言葉「あんたの言ってることは間違ってないと思うよ。」

 

間違ってない、だけで正しい訳ではない。

上で書いたように「便利に使ってくれてありがとう」な人間もいるんです。

後は確かに便利に何かを使う要領の良い人間はいるけれど、果たしてそんな人を自分が好きだと思えるかっていう話。

 

とはいえ自分もある種、要領の良い人間ではあるのかもしれないとも思っています。

今まで苦労をしつつも困った時は誰かに助けて貰ったり、常にセーフティネットのようなもので守られていた。

だから長い休日、本当に長かったですけど、最近ようやく目を覚ますことが出来るまで寝ていられたのかなぁ、と。

 

言ってみれば要領が良いってのは怠けるのが上手いっていうだけなんで。

怠けてる分、自分は全く成長しないんですよね。

自分は怠けてることを自覚していたので、自分自身を追い込んでたんですけど・・・

 

「若い内の苦労は買ってでもしろ」

最近目にしたこの言葉、果たしてどんな苦労を重ねてきたのか「わたし、気になります!」

 

・・・はぁ。

 

アニメの千反田えると小説の千反田える、全く印象が違うんですけど

何なんですかねあれ・・・アニメちゃんと見ないと批判出来ませんかね流石に。