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明日から始めよう

管理人ユウが思ったこと、感じたこと、考えたこと                                    Twitter:I_am_You4321 https://twitter.com/I_am_You4321

1年後から始めよう。

今の仕事を始めてから、もうすぐ1年経つ。

初めての職種、個人職種からチームで動く仕事。

正直始めは劣等生、問題児、上司から注意されることが多々あったし、自分には向いてないんじゃないかと諦めの思考に陥ることがあった。

 

そこから紆余曲折あり、1年経つ今では上司に「大変だろうけど、○○さんなら大丈夫」

新人さんに向けて「困った時は○○さんに頼れば大丈夫」と言われるぐらいには仕事を任されるようになり、人並みの仕事が出来るようになった。

 

この仕事を始める前、自分のやりたいことがこの会社に入れば出来るのではないか、自分を変える何かがあるのではないかと淡い期待を抱いていたけれど・・・

何も変わらない、楽しくない訳ではない、やりがいがない訳ではない、会社が悪い訳ではない、むしろ会社には良い人が溢れていて、人間として落ちこぼれの自分がやっていけたのも諸先輩方のお陰で感謝しているのに、仕事に対してやる気も熱意も持たず、ただ課されたノルマをこなす便利な歯車になろうと努力をしていた。

ほんの一ヶ月前までは。

 

一ヶ月前から入った仕事で、自分は人に教える立場になっていた。

自分が教えるに値する器なのかも分からないまま、1から10まで何も分からなかった最初の自分が知りたかった全てを教えた。

自分の仕事をこなしつつ教えることは難しいことであったけど、まるで初心者だった新人さんは仕事内容を把握し始め、これから頑張るぞ!と意気込みを見せてくれた。

 

その次の日、その新人さんは会社を辞めた。

突発的な家庭の事情で辞めざるを得なかった。

ショックだった。

1から10まで教えた自分の初めての後輩が、次の日に辞めるなんて誰が予測できるだろう。

泣きたかったのは辞めた本人も纏める上司もだろうが、残された自分は特に落ち込んだ、泣きたかった。

 

上司Aは言った。

「○○さんには苦労を掛けます…もし無理だと思った時は自分に遠慮なく相談してください」

自分は言った。

「大丈夫です。恐らく相談するようなことはないです」

大丈夫ではなかったけれど、自分には出来る、誰にも頼らずに自分のノルマをこなせる自負が、そう言葉を吐き出させた。

 

その次の日、穴埋めで新人さんがまた入ってきた。

不幸中の幸いはその新人さんが優秀で飲み込みの早い人であってくれたことだ。

その人は瞬く間に仕事を覚えて、自分のフォローもしてくれるようになった。

 

話を少し戻そう。

その仕事の内容、人に教えること、自分の能力、他人の能力、そして直属のリーダー上司Bの人柄。

仕事が楽しい、人に教えることは向いている、自分の能力を活かせる、他人の能力を伸ばせる、優しい上司B。

ここまで条件が揃って、上司Bの能力に疑問を抱くことがあった。

もし自分だったらこれはやらない、また良かれと思ってやって頂いたことだけど作業者の自分にはマイナスにしかならないやり方が見受けられた。

 

一ヶ月より前の自分だったら、見てみぬ振りをするだろう。

悪手を見過ごし、優しい上司Bに真意を問わず、自分の仕事を完遂させ、他の人の仕事の粗は見てみぬ振り。

 

どうやらそれでは嫌になったらしい、仕事に対して熱意を、やる気を持ったらしい。

その事に気づいた時、今のままではいけないな、とそう思った。

 

都合の良い歯車、いてもいなくてもいいけれど、いたら便利な存在に徹していた自分を捨てて。

 

猫を被って良い顔をして、裏では舌を出していた自分。

その自分を見せることで、人を、会社を変えていこう。

誰かに疎まれ、誰かに嫌われることを恐れず、

自分の思ったことをいい、やりたいことをやる。

そんな自分を新たに作る・・・

いや、表に出していこう。

 

コインの表と裏、真面目で優しいけれどポンコツな自分と、酷薄で自分以外を駒としか見ない代わりに優秀な自分。

そんな自分の表と裏を見せていく決意を固めた。

 

さぁ1年後から始めよう。