読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

明日から始めよう

管理人ユウが思ったこと、感じたこと、考えたこと                                    Twitter:I_am_You4321 https://twitter.com/I_am_You4321

【雑記】完璧を演じること

金曜に同僚を飲みに誘った。

 

良く「人は完璧じゃない」だとかいう話を聞く。

僕は会社に入ってすぐは問題児だったけど。

少しずつ「社会」というものを学んでいったら。

 

どの上司にも「完璧です」「何も言うことはない」と言われるようになった。

 

おかしいな、完璧な人間なんていないはずなのに。

完璧な人間がいないのなら、「完璧」だと言われている自分は存在していない。

 

「完璧な自分」が虚構に過ぎないことを自分は知っている。

 

今尚心を掴んで離さない人にこう言われた。

「人は万能じゃないですよ」

 

完璧な人間も万能な人間も存在しないなら。

完璧、万能な人間は人ではない。

 

昨日も、言われた。

「○○さんは僕からは完璧に見えます」

僕の返答は。

「完璧を演じているからね」

続けて

「完璧じゃないから、完璧を演じるしかないだけ」と。

 

同僚はこう返した。

「演じようと思って演じれる物じゃないですよ」

 

もし、自分が今中学生だったら。

「きっと自分は特別な存在なんだ」と調子に乗って。

手痛い目にあって、経験を積んで、年齢を重ねていけるのに。

 

もう、自分は29だ。

老いてはいない、まだ若いとも言える。

 

それでも今更、「自分は特別だ」と胸を張るのは難しい。

 

慢心と自信の違いは何だろう。

今でも答えを探し続けている。

 

【仕事】ちょっとは楽しくなってきたみたいだ

「何かを変えるには、自分が動くしかない」

かつての自分はそんな思いを持って、一歩踏み出す覚悟をした。

 

踏み出すと、確かに世界は変わった。

それが自分の行動と無関係であっても。

 

閉鎖的で退屈だった会社を変えたいと願った自分の心。

変わっていく会社の舵を取れない悔しさ。

周りが楽しそうにしていることに混ざれないもどかしさ。

肥大していく自意識と、人間らしく生きることの難しさ。

人を信頼し、愛することの厳しさ。

 

世界の在り方を決めるのが自分の心ならば。

自分の心が変われば世界も、会社も変わることが必然だった。

 

退屈だと思っていた世界が色付いて徐々に輪郭を帯びつつある。

僕はそれを見届けてもいいし、色を塗ることに自ら参加してもいい。

 

「ちょっとは楽しくなってきたみたいだ」

誰かが嬉しそうな声でそう言った。

【時節】走り続けるには燃料が必要だ

自分は余り悩まない。

正確には、悩むことを苦しみだとは思っていない。

 

悩むこと、持っていないこと、渇望すること、嘱望しないこと。

全てのマイナスの要素は振り返れば取るに足らないことだったりする。

恐らく「大人になる」ということは経験から学ぶことが出来る状態なんだろう。

 

重要なのは「今、何がしたいのか」

愚痴を言いたいのか、世の中は糞だと吐き捨てたいのか、環境を嘆くのか。

どれも一つの選択肢になり得る。

もちろん、ブログにポエムを綴ることだってそうだ。

孤独であることに浸ることも、誰かの人生においては必要だったりする。

 

それでも、束の間の感情に身を浸していても、いずれそこから出なくてはならない。

出るスパンを短くする向上心は持った方がいい。

 

しかし、燃料なしでは人は走れない。

燃料をどこで調達するのか、それは人によって違うだろう。

 

ここは敢えて、何かの、誰かの言葉を借りてみよう。

 

「人は独りでは生きられないからね」

そう言った人はこうも続けた。

「他人に興味がない」と「持っているのは知識欲だけ」だと。

 

言葉を受け取った時、自分の中に勇気が湧き出たことを覚えている。

何故、勇気が出たのかを説明することは難しいけれど。

その人は「過去の自分」が語った言葉を口にしていて、その人の中に自分自身を見ていた。

 

紛れもなく、その人の言葉は僕の走り続ける「燃料」となっている。

 

【雑記】「君の名は」を見る

泣きたい気分になったので「君の名」を見た。

でも、泣けなかった。

 

「君の名は」は面白い映画だったけど、普通の作品に感じた。

恐らくその「普通さ」が幅広い層に受けたのだろう。

 

秒速5cmメートル、言の葉の庭には「力」があった。

二度と戻らない時間の儚さ、心を惹き付ける哀切。

「君の名は」には無い「力」

 

僕が求めているのはそんな「力」だった。

世間一般の人が求めている「希望」とは違う。

それを求めている者に響く、そんな音楽の物語。

【雑記】孤独の話

孤独を感じている。

 

少し前まで夢想してやまなかった現実を手に入れた瞬間に

空想で彩られていた世界が現実味を持ち始めて、

それ故に、現実にも空想の期待を持ってしまう自分がいる。

 

現実に馴染むべく、心理学の本を読んだ。

「世界は自分の投影によって成り立っている」

「身の回りの全ては自分が望むべくして起こった結果の現象である」

そんな意味のようなことが書いてあった。

 

もし、そうであるなら、妄想だと思っていた空想は限りなく現実だ。

夢見た世界を現実に描き出すのは、誰もが持っているコモンセンスで

特別でもなく、普通のことらしい。

 

そう書いてあって酷く安心した。

自分が特別なんて孤独すぎる。

 

普通の人はイチローを褒め称える。

前人未踏の偉業を成し遂げた人物を人ではなく、人ではない英雄として祭り上げる。

誰も英雄の苦悩と重責を考えない。

自分と違う宇宙人のことを考えたりしない。

 

「音を聞けば、その音に何が込められているか分かる」

自分がかつて、他人に話したことを他人事のように思い出す自分がいる。

「文字を見れば、その文字に込められた思いが分かる」

そんなこともいった自分がいる。

 

そんな能力欲していない。

そんなのは中学生の妄想だ。

そう思いたい自分がいるのに。

 

あらゆる物事が自分の描いた思想の反映であるなら。

そう願い続けた自分の思いが、今の現実であるなら。

今の現実は夢であり、空想の世界だ。

 

夢の世界で孤独を感じているのならば。

きっと自分は孤独であることを選んだのだろう。

 

「人は独りでは生きられないからね」

夢の人物の言葉を何度も思い浮かべながら。

 

僕は孤独の中にいる。

 

【考察】コンビニ人間を読んで

コンビニ人間読みました。

 

思ったこと。

・結構面白かった

・白羽と周りの人間は大分誇張されている

・恵子みたいな人間は自分含めそこそこいると思う

・えっもう終わり?的なボリュームの薄さ

・作者は他称クレイジーらしいけど、特にそうは感じなかった

・「音」に関する描写が秀逸

 

一番興味深かったのは最後「音」に関する描写。

あと恵子=作者なのかって所。

 

あ、もう一つあった。

作中で表現される「餌」

あれ、自分を鑑みたら毎日「餌」以下の食べてるー!

 

もしかしてコンビニ飯人間、書けるんじゃね?なんて思った程度でした。

 

【雑記】世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

読みました。

 

村上春樹は相変わらずいけ好かない野郎だけど、良い小説です。

 

結末で主人公は空想の世界を選びました。

ほんと捻くれた奴ですよ。

 

村上春樹も自分と同じように不思議な体験をしたんだろうか。

もしそうなら、空想世界を描く作家は須らくどこかがおかしいんでしょうね。

 

 

僕は現実の世界を選びました。

空想は完全で完成された世界だけど、

現実は不完全で歪つではあれど、だからこそ面白い世界なんですよね。